こんにちは!腰痛・肩こりに対して筋膜リリース・鍼灸・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

前々回前回に引き続き、サーファーの肩の痛みのお話です。

これまで、多くのサーファーの肩の痛みの原因は、「肩峰下インピンジメント」によるもので、肩峰下が狭くなる原因は、「肩甲骨の動きの悪さ」と「肩の後下の筋肉の硬さ」であるというお話をしました。

今回は、そのうちの「肩の後下の筋肉の硬さ」についての解説と、ご自分でできる対処法についてお伝えしたいと思います。

肩の後下の筋肉ってどこ?

ここで言う「肩の後下の筋肉」とは、下の青い部分です。筋肉名で言うと、棘下筋、小円筋、上腕三頭筋などです。

サーファーの肩痛(棘下筋・小円筋・上腕三頭筋)

これらの筋肉が硬いと、肩を上げる時に、腕の骨の上の部分が後ろや下から押されて、間にある腱などをはさみ込んでしまいます。

肩の痛み(肩峰下インピンジメント)

サーファーは、パドリングで、このはさみ込む動きをたくさんするので、間にある腱などを傷めてしまうのです。

どうすれば良い?

硬くなった筋肉を緩めるには、セラピストに、筋肉と筋肉の間や筋肉と骨の間をリリースしてもらうのがベストですが、セルフケアの場合は下のようなストレッチがおススメです。

上が棘下筋・小円筋のストレッチ、下が上腕三頭筋のストレッチです。1セット10秒以上行ってください。

サーファーの肩痛(棘下筋・小円筋ストレッチ)
サーファーの肩痛(上腕三頭筋ストレッチ)

肩の後下の筋肉が硬くなるのはなぜ?

では、なぜ、これらの筋肉が硬くなるのでしょうか?原因としては、デスクワークや運転など長時間の不良姿勢が考えられます。

ですので、デスクワークの姿勢に注意して頂くとともに、前回お伝えした、肩こりや猫背のための運動も行ってください。

最後に

肩の痛いサーファーに多いパターンについて、3回にわたってお伝えしましたがいかがだったでしょうか?

もちろん、これらに当てはまらないものもありますので、特に強い痛みがある場合は、医療機関を受診してください。

執筆者 : 益田尚
鍼灸師(国家資格)・コンディショニングコーチ
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