こんにちは!腰痛・肩こりに対して手技・はり・運動を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

腰痛に悩まされる妊婦さん多いですよね。今回は、そんなつらい妊娠中の腰痛の原因と対処法についてお伝えします。

妊娠中の腰痛の原因

妊娠中の腰痛の原因は、妊娠初期では、骨盤周りを緩めるために分泌されるホルモンが、妊娠後期では、体型や体重の変化が影響していると言われています。

今回は、そのうちの体型の変化による腰痛について解説したいと思います。

お腹が前に出ると腰が反る

お腹が大きくなってきて前にせり出すと、それを支えるために腰は反る形になります。

妊婦の腰痛(腰の反り)

反り腰になると、腰の筋肉や関節に負担がかかり、腰痛の原因になります。

女性は、そもそも反り腰の方も多いため、それが助長されるケースも多いです。

妊娠中の腰痛の対処法

腰が反ることによって痛む腰痛の対処法は、「股関節の前側をゆるめる」「腰の筋肉をゆるめる」などになります。

股関節前側のストレッチ

① 壁などにつかまり、片膝立ちになります。

② 腰が反らない程度に骨盤を前にシフトします。

③ お尻を締める、または骨盤を後傾させるようにお尻に力を入れます。

左右10回ずつ行ってください。

腰の筋肉のリリース

腰の筋肉を緩めるには、セラピストにリリースしてもらうのがベストですが、ご家族に行ってもらう場合には、横向きに寝て、下の青い筋肉をイメージしてやさしくマッサージしてもらって下さい。

※ 自己責任で行って下さい。痛みが強くなる場合は中止して下さい。

最後に

妊娠中の腰痛の原因と対処法についてお伝えしましたがいかがだったでしょうか?

これに当てはまらない腰痛もありますので、改善しない場合は専門家にご相談ください。

執筆者 : 益田尚
鍼灸師(国家資格)・コンディショニングコーチ
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